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【妻が乳腺炎に!】乳腺炎 初期症状から回復までの経験談!

  • 2023年8月23日
  • 2023年8月24日
  • 子育て
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こんにちは! 1児の2ヵ月男の子のパパです。

最近、妻が『乳腺炎』になり、かなり高熱を出しました。

『乳腺炎』の前兆や症状、婦人科でどんな処置をしたかを紹介したいと思います。

また、『乳腺炎』について調べたことをまとめてみました。

調べてみると、結構当てはまることがありました!

『乳腺炎』のはじまりから改善まで

妻の乳腺炎のはじまりは頭痛でした。その後、発熱と併せて、胸の痛みを自覚という流れでした。

体調不良を自覚してから、改善までの日数は5日間でした。

時系列とともに追っていきます。

1日目

夕方に軽い頭痛、時間経過とともに痛みが悪化

授乳は続けるも早めに就寝。

2日目

朝5時頃に寒気で起き、体温を測ると40.6℃

頭痛、発熱に加えて、激しい寒気、節々の痛み 乳房の痛みはまだなし。

コロナの簡易検査キットで陰性

出産のときに産婦人科で貰ったロキソニン(解熱、痛み止め)を服用し様子をみる。

(出産後も1週間薬を服用して、授乳していたので、母乳は与え続けました。)

昼過ぎには37℃と熱が下がり、一安心。と思っていましたが、夜になり再び39℃をマーク・・・。

さらに、胸の張りとしこりがあることを自覚。

再び高熱ということで、夜にやっている病院へ行こうかとも考えましたが、

高熱&胸の張り、しこりがあるから乳腺炎かな?

と思い、明朝にかかりつけの産婦人科へ連絡してみようと決め、再びロキソニンを服用して様子をみました。

3日目

実はこの日は日曜日。

予約のみ対応の日でしたが、連絡したところ、診てもらえることになり病院へ

診察の結果、「完全に乳腺炎だね。」ということで、胸のマッサージを受けたそうです。

妻曰く、「地獄の痛み」で半泣きに・・・。

1時間ほど、胸と肩甲骨のマッサージを受けたところ、母乳を受けたタオルが黄色くなっていて、「それが詰まっていた母乳だね。」と説明されたそうです。

張りとしこりは完全にはなくならず、頑固な乳腺だから、翌日も来てね。ということで次の日も受診が決定、ロキソニンと抗菌薬と葛根湯を処方され本日は帰宅。

授乳も継続してすることと、張っている方の胸に「きゃべつの葉を貼る、じゃがいもを皮ごとすりおろしたものをガーゼに包んで胸に貼るといいよ」と言われ、病院でこんな民間療法的な!?と驚きました。

夜は、解熱はするも頭痛は続いてました。

4日目

発熱なく、頭痛は継続、胸の張りとしこりに昨日から変化はなし。

午前中に再び婦人科へ、今回は1時間半ほどマッサージを受け再び半泣きに・・・。

しこり感はまだあるも、張りは大分改善傾向に

熱感を抑えるために漢方を処方されて病院をあとにしました。

胸のしこりはまだ感じるものの、張り感は大分改善傾向に。

夕方頃には頭痛はなくなりました。

5日目

発熱、頭痛なく、体調は通常通りに

胸のしこりはまだあるものの、自分で助産師さんから教わったマッサージを続けた甲斐もあってか滞っていた乳腺から母乳が出るようになりました。

乳腺炎について

乳腺炎の症状、分類、原因、予防の項目について、下記サイトから抜粋

乳腺炎について | メディカルノート (medicalnote.jp)

乳腺炎の症状は?

乳腺炎とは乳腺に炎症が起こり、乳房の一部に圧痛、熱感、腫れなどの病変がみられる病気です。

乳房の症状以外にも、38.5℃以上の発熱や悪寒、インフルエンザ様の体の痛みなどの全身症状がみられることもあります。

乳腺炎は、母乳がうまく排出されずに乳腺に詰まり、炎症が起こることが原因とされている。

発生頻度には幅があり、約2~33%程度といわれています。

産後6週間以内に起こることが多く、特に産後2~3週間にもっとも起こりやすいといわれていますが、授乳中のどの期間にもみられることがあります。

ぶーちゃんパパ
妻はまさに「インフルエンザ様の身体の痛み、症状」がでてました。

乳腺炎の主な分類

  • うっ滞性乳腺炎

乳管の閉塞へいそくや乳汁のうっ滞が長引くことで起こる乳腺炎で、細菌感染は認められません。

片側の乳房の一部が赤くなったり、しこり、腫れ、圧痛、熱感などが認められたりします。軽い発熱がみられることもあります。

  • 感染性乳腺炎

うっ滞性乳腺炎の症状がみられて12~24時間経過しても状態が改善しない場合に疑われる乳腺炎で、細菌感染を伴ったものです。うっ滞性乳腺炎と同様の乳房の症状に加えて、発熱や悪寒、体の痛みなどの全身症状がみられます。また、乳汁中のナトリウム濃度が上昇するため乳汁がしょっぱくなり、赤ちゃんが母乳を嫌がることもあります。

原因は?

  • 乳頭に傷がある
  • 授乳回数が少ない
  • 授乳の間隔が開いている
  • 赤ちゃんが上手く飲めていない(吸いつきが弱い、うまく吸えていないなど)
  • 母親や赤ちゃんに病気がある
  • 乳汁の分泌が多い
  • 授乳を急にやめた
  • ブラジャーなどで乳房が圧迫されている
  • 乳頭に白斑がある、乳管口や乳管の詰まりがある
  • 母親のストレス、疲労

予防は?

乳腺炎の再発を防ぐため、乳房が張りすぎないように助産師の支援を受けながら適切な授乳や搾乳(乳管閉塞などがみられる場合)を行うことが大切です。

また、しこり、痛み、発赤などの乳汁うっ滞の徴候がみられた場合は、休息を十分に取り、授乳回数を増やす、いろいろな方向から飲ませるなどの工夫を行うようにします。

疲労が乳腺炎を引き起こすこともあるため、家族や民間サービスなどの支援を受けながら十分な休息を心がけるとよいでしょう。

キャベツorじゃがいものすりおろしを貼る!?

キャベツの葉1枚を貼る、「キャベツ湿布」

もしくは

じゃがいもをすりおろしたものを胸に貼る「いも湿布」

が効果的と言われたので、いも湿布の作り方を紹介します。

~いも湿布のつくり方~

 

・準備するもの

  • じゃがいも
  • お酢
  • 小麦粉
  • キッチンペーパー

 

・つくり方

  1. しっかり洗ったじゃがいもを皮ごとすりおろす
  2. すりおろしたじゃがいもに、お酢を5滴くらい入れ混ぜる(入れすぎ注意!)
  3. 少しずつ小麦粉を加え、形が崩れない程度に固める
  4. 固めたものを、キッチンペーパーに包み完成!

 

完成したものを胸に貼ることで吸熱し、痛みを和らげることに繋がるそうです。

 

・妻の感想

実際に両方実践したところ、ひんやりしていい感じ、でも、じゃがいもは匂いもあるからお風呂前の3時間が限界・・・とのことでした!

 

【重要】夫ができることは・・・

今回妻が乳腺炎になり、寒気、高熱、体の節々に痛みに加え胸の痛みが起こり、満身創痍な状態で起き上がることさえつらい状態でしたが、

この体の状態で母乳をあげることにより、免疫を赤ちゃんに母乳を伝ってあげることができる。と頑張って授乳&搾乳をしてあげてました。

こんな時、自分たち「夫」にできることは一緒にいてあげて妻のサポートに徹することだと思います。

子どもを見ることは勿論のこと、食べれるものを買い出しに行ったり、身体を起き上がらせるときに支えたり、飲み物をのませる補助をしたり、布団をかけてあげたり、冷えピタを変えてあげたり、いも湿布つくったり・・・。

全力でサポートをしましょう!!

もちろん普段からしてますよね?(笑)

パパさんだけでなく、祖父母や兄弟姉妹など家族の力を頼ることも大切です。

頼れる人の手は多いに越したことはありません。

日頃から頼れるようにする環境づくりを大切にしたいなと思いました。

まとめ

妻の乳腺炎になった経験談を中心に、乳腺炎についてまとめてみました。

助産師さん曰く、「3日かけてなった乳腺炎は、治るのに3日かかるよ。」だそうです。

少しでも胸の違和感があればすぐに婦人科へ相談しましょう。

パパさん! 奥さんが発熱したときは「乳腺炎かも」と思い、婦人科の受診を促せられるように勉強しておきましょう!

また、夜間や日曜日、病院で診てもらいたいけど、どうしたら・・・

と思ったら下記の記事も是非見てみてください!

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